ペストとコロナの流行から問われたこと
すっかり海外ドラマ、「REIGN・クイーン・メアリー~愛と欲望の王宮~」にはまってしまいました。メアリーも、その女官たちも衣装がとてもオシャレで、それを見るだけでも楽しいです。
シーズン1の中で、ペストが流行します。人々は怯えながら、家族と共に在る姿、村人がペストが出た家を放火する場面がありました。王宮では、隔離作戦や食料問題の取引、混乱に乗じて起こる殺人が描かれています。
これを見たときに、今のコロナの状況と同じだと思いました。マスクの高騰や、買い占め、感染者への対応、情報操作など、いつの時代も病気や自然の猛威の前でとる人の行動は変わらないのだと。
コロナが一度終息に向かいはじめて、気持ちが少し穏やかになりました。コロナ事態も怖いですが、それ以上に人が怖かったのです。何をしても、何が起きても咎められる、非難することを探されているような気がしていました。これは私の心の弱さや、社会全体の問題なのだと思っていました。
しかし、いつの世も同じと思えたことや、いつの時代も良い悪いではなく、それぞれベストを尽くしているのだということを学びました。危機的状況の時に本質が出るのだと、画面を通して時代を超えて感じました。
そして、若輩の王に問われたのは「どんな王になりたいか今決めてください」というものでした。つまり自分の在り方を決めるということが問われたのです。すべての決断にその在り方が反映されます。あり方がなければ、それこそ時代に翻弄されてしまうのだということです。
私たちは、自分の在り方をきめて、選択していくことを今問われているのかもしれない。
私は、人と元気をシェアする自分であることを追求します。
感謝と愛をこめて
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