プロフィール

鈴木 千明 
大学卒業後、冠婚葬祭大手互助会に就職。
5年間で400件以上の葬儀に携わる。その間に厚生労働省認定一級葬祭ディレクター取得。
その後、もっと広い世界をみたいと思い転職。
しかし最愛の母が病に倒れ、看病の末、他界。看病と仕事の両立の中で振り込め詐欺被害にあう。その3ヶ月後に母は他界。家族間のすれ違いやお金のことで疲労困憊の中、救われたことは安心して任せられる葬儀社があったこと。かつての上司や仲間にどんなに助けられたか。死別がこんなにも大変なものかと思い知った。その後も、周りの人の心ない言葉に傷つく中で、社会全体として、悲しみ方がわからない、死の受容ができなくなっていることに気づいた。
 ほんの20年くらいまでは、悲しみと向き合う機能をお葬式や地域社会が担っていた。それがお葬式も地域社会も消えつつある。元に戻すことはできない。ならば新しいケアの形が必要ではないか。
それがグリーフケアに基づく共同体を作るということ。それは、最期だけでなく、今の安心と安息に繋がるものと信じている。
趣味 ランニング 走ればなんでも解決すると思っている節がある。年に1回はフルマラソンを走る。
人生の時間軸を体験できる気がするのです

好きなの言葉 
トライandエラー
実践なき理論は空虚であり、理論なき実践は無謀である by ピーター•ドラッカー