供養で幸福度アップする
私の尊敬する近所のお母ちゃん。口が悪くて愛情深い人。いつもいろんなこと気を使ってくれたり教えてもらっています。彼女は毎朝、お父さんとお母さんにお線香をあげ、たばこを吸わせ、月命日にはお墓参りをするのです。頂いたものは必ず仏壇にあげるのです。
私は、彼女のお父さんにもお母さんにもお会いしたことがありません。でも間違いなくお世話になっています。あとちょっとだけ好きなものとかどんな人だったかも知っています♪
季節の折々にお参りする機会があり、話す機会があるからです。彼女と二人で話しているように見えても、そこにはお父さんもお母さんもいるのです。一人じゃない感覚を持てるのです。
「今、ここ」にいようがいまいが想う人、偲ぶ人がいることは幸せです。そして確かなことです。見えることばかりに囚われずに、共に在ることを感じれたら豊かだなと思います。
日本の供養の形は、故人を生かしてくれることを実感します。そして今を生きる人をも生かし、優しい気持ちをくれます。供養の形も様々になっていますが、型に囚われずに頼ることが一番ですね。供養というとなじみのない人もいると思いますので。
私も昔は感謝を述べていたはずですが、最近は泣き言が多い気がします。なんだったら、その近所のお母ちゃんのお母ちゃんにだって頼み事してます。これを神頼みというのでしょうか。ああ私って果報者だなあ。祈る場所があるとほっとします。きっと向こうでは文句言ってることでしょう。感謝です。
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