憂鬱な時には
今日もお疲れ様でした
今日も一日ありがとう
まずは自分を労おう
でんでんむしのかなしみ
という絵本にとても感銘をうけて
新美南吉さんについて調べてしまいました
新美南吉記念館のホームページの
新美南吉のことばという場所で
出会った言葉たちをご紹介します
♡♡♡
「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」
(昭8・12作 「手袋を買いに」の母狐のつぶやき)
私達は無限の闇の底をいく一匹の蛍であるにすぎない。
(昭10・3発表 「蛍のランターン」)
「かなしみは だれでも もって いるのだ。わたしばかりでは ないのだ。わたしは わたしの かなしみを こらえて いかなきゃ ならない」
(昭10・5作 「でんでんむしのかなしみ」)
何かをなしとげた人だからとて必ずしも偉くはない。何もなしとげなかった人の中にでもいくらも優れた性格がある。人のなしとげた事柄を尺度として人の価値をはかるべきではないのだ。(昭12・1・16 日記)
♡♡♡
どれを読んでも
何か心に刺さります
実は今日も憂鬱な気持ちで
出かけました
このホームページを見ながら電車に乗っていると
憂鬱な気持ちを忘れました
でんでんむしのかなしみを
心に浮かべながら
一日を乗り切りました
絵本に、感謝です
結局目の前に起きていることばかりに
囚われてはもったいないということです
嫌なことあっても
憂鬱な日でも
頭の中に豊かな物語を思い浮かべれば
目の前で起きていることも
ちょっぴり優しく見えてくる
大切なのは
心に豊かな世界を持つこと
そして憂鬱な時は
その扉を大きく開けておこう
たくさんの感謝と愛をこめて
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