物語に触れて良く生きるのだ
先日の朝日新聞の
桐野夏生さんの記事を姉に紹介されました
私たちは紙面で読んだのですが
シェアしたくてネットでさがしたら
有料記事でした!
この記事の中で、
桐野さんに
「なぜ罪を犯した人を主人公にしたのですか」
という質問があったというところがあります
そして
このタイトルにも書いてあるように
「人間は二元論では語れない」
コロナ禍でどんどん正しさで
人を判断する姿勢を顕著に感じます
報道のされかたも
自分たちの生活の中でも
マスクしてるしてない
ほんとに様々なところで息苦しさを感じます
桐野さんの記事は
そこに風穴をあけてくれるように
二元論で語れないということが
いつも裁かれているような心境から
解き放ってくれるように
感じました
記事の中では
小説を読むことで
視野を広げていくとができると
たしかに今年は
例年よりずっと本や映画をみました
働くことを中心に回っていた中に
本や映画、物語が入ってくると
見えていた世界が
柔らかくなるのを感じました
緊急事態宣言の頃は
「シンドラーのリスト」「ライフイズビューティフル」「ジョジョラビット」「夜と霧」
を観たり読んだりしました
イメージすること
現状の受け入れ方
人生に問われていること
いろんなことを
考えさせてもらいました
とくにライフイズビューティフルは
現状をどう捉える、何を守りたいか
イメージする力
そんなことを
映画を通して
自分が育てていきたい力を
見つけることができました
いろんな視点を育み
多様性を受け入れて
自分らしく生きていけるように
良書や名画に親しんでいこう
たくさんの感謝と愛をこめて
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