山崎豊子読本の一節にきゅん
今日もお疲れ様でした
今日も一日ありがとう
まずは自分を労おう
言葉の使い方で
受け取り方が全く違うことを
痛感する日々です
例えば
お店に行ったときに
お客様アンケートなど書く機会が増えました
その時の問い、
聞き方やアンケートの大義名分で
ずいぶん違うなぁと
感じることがあります
形だけのアンケートなのか
単にやれと言われてあるアンケートなのか
本当に何か目的があって取り組みたいのか
書き方で感じるものがあります
そんなことを思う今日この頃
「山崎豊子読本」という本を読んでいます
その中の下記一節がありました
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私がお客様に「失礼しました」と謝った話をしたとき、
「そんなときは『ご無礼しました』と言うんや。『失礼しました』はホンマに悪いことをした時に使う。今のは悪くないけど頭を下げなあかん場合やろ。そんなときには『ご無礼しました』といいなさい。」中略 言葉づかいについてはやはり、非常にこだわりがありましたね
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これだけで
今の私は読んでよかったなーって
思いました。
言葉の使い方の些細な違いや
それを見逃さないところ
それを即座にフィードバックしてくれるところ
山崎豊子さんご自身が大切に
されていたことだと思いますし
まさに「今」
必要なことだと思います
情報の多様化
便利な社会に
どれだけ相手を思っているかを
伝えられるかは
この言葉の使い方次第だから
時代を超えて
感謝致します
こうして巡り会えた本に感謝です
たくさんの感謝と愛をこめて
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