それでも生きていくしかないんだ
鬼滅の刃の映画で
印象的だったこと
主人公が
夢から覚める過程
「俺は、失ったんだ」
というところ
夢の中で
家族との幸せな時間を過ごしながらも
失ったんだ
現実をみて
たくさんありがとうと思うよ
たくさんごめんと思うよ
そういうシーンがあります
ここがとても心に響きます
今もちょうど前の仕事を辞めて
一年だなぁと思って
失ったものを数えて
悲しみの中にいました
そして
悲しみに浸ってるときって
幸せだなぁと思ったのです
映画のそれぞれの夢のように
大好きだった温かさに触れられるから
でも、
失ったんだ
どんな時も忘れない
と言いながら
現実に戻る主人公の姿は
グリーフケアの学びと重なりました
悲しみを忘れることでも手放すことでもなく
共存する
ネガティブケイパビリティ
失ったことを自覚して
それと共に生きることは
とてもエネルギーがいります
それでも
生きていくしかないんだから
前を向こう
たくさんの感謝と愛をこめて
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